運命じゃない人

たまには邦画も良いよね!
つーことで、「運命じゃない人」を。
内田けんじ監督第1作。
この監督の「アフタースクール」がとても面白かったので、他の作品を借りてきました。




いやー、アフタースクールの源流が見えたわ。
時間軸を各キャラでザッピングしながら、少しずつ真相が見えてくる。
まるでサウンドノベルを映画にしたかのような感じ。
あるキャラの何気ないワンシーンの裏ではあんなことがー!?みたいな。

役者さんはあんまり有名じゃない人が多かったけど、どの人もいい味出してて良い。
特に宮田と神田のレストランでの掛け合いは身につまされる(´・ω・`)
浅井も飄々とした感じで軽いオッサンなのに組長ってのが何か萌える。

また、作品の注目ポイントは電話。
こっち側とあっち側の空気の違いがかなりニヤリとさせます。


サウンドノベル好き、展開の妙が味わいたい方にはとてもオススメの作品でした。
いやー、時間が経つのが早かった(^-^)