痛覚残留

空の境界も第3章。
予告がとても面白かったのでワクテカ
今回はあらすじにならないように気をつけよう。




今回から新ヒロインこと藤乃が登場。


 エ ロ い 、 エ ロ 過 ぎ る 。


作画も能登の演技も、どうしようもなくエロくて困る。

そのエロさが最初ッからクライマックスでちょっとドッキリ。
冒頭からレイプ描写とかマジ鬼畜だわ。
最初はお腹の痛みが妊娠の兆候なのかと思ったよ。


んで、その藤乃は無痛症だったのだが、レイプ時に受けた暴力が原因で痛覚が戻る。
そして腹に受けた傷が治ったのにも関わらず、痛みが消えないために復讐としての殺人を繰り返していく。
コレが「痛覚残留」。
わかりやすいサブタイ。


しかし藤乃は少しづつ殺人に魅入られていき、その能力も比例して強化されていく。
そしてついに無関係な者までその対象に。

式は藤乃の殺人が目的のない殺戮として、許せるレベルでなくなったと言う。
黒桐は藤乃を説得するため彼女の実家に行くが、式はその間に決着をつけようとする。
そして始まる、両義の血VS浅神の血。

アツい、アツすぎる。


その一方で黒桐と先生も現場へ向かう。
その中で明らかにされる藤乃の痛みの正体。
それは虫垂炎、つまり盲腸。

(゚д゚)ハァ?

一瞬意味分からなかったけど、解説が進むにつれてコレがなるほど。
無痛症だった藤乃は病気に対しても痛みがないのでわからない。
それが痛みが戻ったことでわかるようになった。
そして腹の傷は刺されると思っただけの勘違い。
腹の傷はそもそも刺されておらず、痛みは虫垂炎のもの。
痛み方の違いなんて無痛症だった藤乃にはわからないため、傷が癒えても痛む「痛覚残留」が出来てしまったと。
なるほどなー、と伏線の拾い方に感心してしまった。
コレはスゴイねぇ。



さて、戦いの場に戻る。
藤乃の曲げる能力に苦戦するも、式も負けていない。
左腕を失いつつも、式の魔眼は藤乃の能力を見切る。
そして予告のあの台詞。

「生きているなら、神様だって殺してみせる」

何という名台詞。
式の代表的な台詞ですね。
コレが聞きたかったのよ。

藤乃は能力を乱射するが、式の魔眼はその能力の死を捉えている。
易々とかわされ、組み伏せられる。
止めを刺そうとしたところで、

「まがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

ハイ、キタ。
戦いの舞台である橋(レインボーブリッジ?)の大崩壊。
曲げる能力も最高レベルに達しているようです。


崩れた中で目を覚ます藤乃。
何とか逃げようとするが病気と傷で、ほとんど虫の息。
朦朧とする中で回想シーン突入。


  ま  た  黒  桐  か


これまでもそうだけど、黒桐モテ過ぎ。
知り合ってすぐ名前で呼んでおんぶとか、リア充過ぎるってレベルじゃねーぞ


回想も終わり、いよいよ死が近づいたところで式が合流。
介錯とばかりにトドメ。



と思いきや。

合流した黒桐たちと式。
式は潰された左腕を見せて義手を作ることを先生に依頼。
ココでようやく俯瞰風景より以前の事件だと気づいた。
腕潰れて平気な顔してるから、てっきりこれも義手かと思ってたよ。
霊体を掴めるようなのを作るって言ってるから、俯瞰風景で幽霊相手にやった念力みたいなのは義手の力なのかな?


藤乃を心配する黒桐に対して、式は病巣だけ殺して見逃したと話す。
良かった、藤乃が救われて本当に良かった!
そして藤乃に救急車を呼んで待つと言う黒桐。
先生は先に帰るので式を送ろうとするが「・・・遠慮する。」
式はぶっきらぼうカワイイ典型的な俺っ娘ですね。
ラストシーンでも凶悪なまでにカワイイ笑顔でした。
ドンドン可愛さ増してるなコレ。



予告は殺人考察(前)の直後の様子。
直視の魔眼を得た式がどうやって今に至るかを見られるのかな。
楽しみなので、早くレンタルに並べばいいと思うよ?